770-8530 徳島市南末広町5番8-8号 徳島経済産業会館(KIZUNAプラザ)1階
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会長あいさつ

President’s Address

会長挨拶

はじめに

私は平成13年の8月、26歳で徳島商工会議所青年部(徳島YEG)に入会しました。商工会議所については祖父母が在籍しておりましたので少しは理解が出来ているつもりでしたが、入会当時に先輩から沢山の事を教えていただいた事を昨日の事の様に思い出します。また会社員を辞めて家業を継いだばかりの私にとって多くの先輩と知り会えた事が、今でも大きな財産となっております。そんな活動の中で入会して7年目に当時の会長から委員長に指名されました。更に続く8年目には日本YEGへ徳島県連理事として出向を委嘱される事になりました。この転機が当時の私にとっては荷が重く苦しい日々が続きました。何故ならばそこにはYEGの活動を真剣 に考えていなかった自分がいたからです。YEGの理念さえ理解していない自分がいたからです。 そんな自分が2年間の委員会運営や日本YEGへの出向で仲間と出会い、意見を交わした事でYEGに対しての価値観が大きく変わりました。そして私達のYEG活動が地域にとって必要な存 在だと気付く事が出来ました。この価値観を変える貴重な機会を与えていただいた事、若輩の私を出向者として認めていただいた事に今でも深く感謝しております。平成27年・28年度の会長としてこの感謝の気持ちを忘れずに今一度、自分自身を奮い立たせ、自らを律して2年間のYEG活動に率先して行動していきますので、会員の皆様どうぞよろしくお願い申し上げます。

「歴史を知る」

商工会議所は明治11年に東京、大阪、神戸の3都市に設立されその後、全国の主要都市に相次いで設立されていきました。現在では500を超える商工会議所がそれぞれの地域で活動しています。我々が所属する青年部(YEG)も昭和50年頃から全国の商工会議所内に設立されていき呼応する様に徳島YEGも昭和62年9月22日に設立総会を開き、現在に至ります。そして今日まで諸先輩方によって親会や行政、各種団体と連携し例会や事業、提言活動や会員研修などYEG活動を実践して来ました。また対外的にも第8回四国ブロック大会や第17回全国大会の開催、日本YEG会長の輩出などYEGの歴史に大きく残る事を成し遂げて来ました。そんな伝統ある単会の会員としての自覚を持ち、その歴史を知り行動して行きましょう。

「理念を知る」

「YEGの理念や信条は何ですか?」とよく聞かれます。私はいつも同じ答えを伝えています。
その内容は「YEGは商工会議所の青年部です。そして商工会議所の一翼を担って行動している 団体です。つまり基本理念は親会である商工会議所と同じです。」と伝えています。商工会議所の理念とは商工業の発展と地域を元気にする事です。商工業の発展とは自社を健全な経営状態にする事です。自社の健全な経営が出来ている状態こそが社会への貢献の第一歩だと考える団体が商工会議所です。よって商工会議所は普通の奉仕団体では無いのです。まず経営者としてのスキルの向上、社員の育成、起業される方に対しての融資や相談、経済産業省や各省庁からの情報の共有などが基本的な活動です。そしてその活動と共に社会奉仕や地域への貢献、まちおこし、自治体や行政への提言等の活動を会員と事務局とが一体となり行動しています。この基本的な理念や活動内容を会員全員が共通に認識して行動して行きましょう。

これからの徳島YEGの運営

<自らが行動し実践する>
総会や例会、役員会、正副・専務理事会議の設営や運営、議案上程のスケジュール管理の徹底、そして全国大会、会長研修会議、ブロック大会等々のYEG活動に対しての準備をする職務者は、その事の重要性を理解して行動しなければなりません。何故ならば、その行動が全会員の積極的な参加に繋がるからです。

会員交流

<YEG活動の原点>
会員交流がYEG活動の原点と言っても過言では無いと考えます。何故ならば異業種の青年経済人の集団であるYEGメンバーの交流の中で、本当の仲間としての情報の交換が出来るからです。そして会員が互いに自己研鑽を積んで学び合い、高め合う事をして行きます。

継続事業

<目的を完遂させる為に行動する>
徳島YEGの事業として平成19年からスタートしました「とくしまバーガー事業」この事業 によって徳島市から新たな食文化を発信する事が出来ました。現在も徳島YEGが認定機関として役職を担っております。そして平成23年からは「とくしまご当地グルメフェスティバル事 業」がスタートし4年間連続で事業として継続しております。この様に徳島YEGは過去8年間 「食文化でまちおこし」をテーマに活動して来ました。そして、これからもこの事業の当初から の目的である徳島市のソウルフードを全国に向かって発信し、徳島市でB-1グランプリを開催する目標に向かって行動して行きます。

会員拡大と会員研修

<一つの目標と二つの目的>
徳島YEGは、現在170名を超える会員数となり日本YEGに加盟している単会の中でも大きな単会となりました。しかし単会にとって会員を増やす事は目標であり目的ではありません。 本当の目的は二つあると考えます。まず一つ目は新入会員がYEG活動を理解して共に活動が出来る様になる事です。新入会員の立場で考えると研修期間は徳島YEGに入会した事を有意義に思えるかどうかの分かれ道だと言っても過言ではありません。その大事な時間に積極的な交流の機会を提供し、新入会員にとって素晴らしい研修期間となる様、より良い環境を作って行かなければなりません。またその環境作りが既存の会員にとってみても新たな成長が出来る機会ともなります。そして新入会員が研修を通じてYEG活動を理解し活動した結果がYEG会員としての人材育成の一歩となるのです。逆に会員拡大の目標が達成しても人材育成へつないでいかなければ目的を達成した事には成らないのです。二つ目の目的は会員拡大の現場の重要性を学ぶ事です。 会員拡大の現場では新入会員候補者にYEGの歴史や理念を相手に正しく伝えなければなりませ ん。正しい事を伝える為に事前に自らが準備をしなければなりません。その準備こそが重要なのです。その準備が既存の会員の成長の機会となるのです。そしてその結果が会員拡大につながって行くのです。

青年経済人の集団である徳島YEG

<商工会議所の基本理念>
商工会議所の基本的な理念である「商工業の発展」を実現する為に、会員は経営者としての能力を高めて行かなければなりません。その為に基礎的な研修から応用的な事まで実際に自社で還元出来る実践的な研修内容の会員例会や公開委員会を開催して行きます。

日本商工会議所青年部第32回四国ブロック大会徳島大会

<対外的な活動の意義を知る>
平成20年度に私が日本YEGに出向させていただいた時から徳島大会を主管する事が決まっていたのを思い出します。あれから6年の月日が流れ、ついに開催する年度となりました。ブロック大会を開催する必要性や意義を理解し、第8回ブロック大会以来の主管となる事に誇りを持って行動して行きます。合わせて他YEG単会が主管する全国大会や会長研修会議、ブロック大会に参加する事にも大きな意義がある事を理解して行動して行きます。

最後に

我が国の商工会議所が今日まで存続出来ている理由は、理念や目的が企業の経営に携わる者に対して明確であり、また各自治体の市民から必要だと思っていただける活動を続けていたからです。しかし現在は商工会議所しか無かった時代から商工会議所もある時代へとなっております。 他団体と比較する必要はありませんが、ここでもう一度、「経済で地域を元気に出来るのは商工会議所です」と誇りを持って話が出来る様に会員は研鑽を積んでいかなければいけないと考えます。そして私達の活動こそが自分達が住み暮らすこの街が良くなる方法だと信じて一歩ずつ共に歩んで行きましょう。